一日一文 365日

一日一文 185. タゴール「タゴール詩集」より

私の能力の限界が来て、旅は終わったのだと思われた
ーー行く手は閉ざされ、糧食は尽き、人目に付かない静かなところに身を隠す時が来たのだと。

だがあなたの意志が私の終末を認めないことに気がついた。そして古い言葉が舌の上で消えて行くとき、新しいメロディーが心から湧いてくる。そして古い道が見えなくなると、新しい国が珍しい光景をもって現われて来る。

_ギータンジャリ(英語本による散文訳)37_

p259


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Gaju。管理人suzukiです。 管理運営担当しております。 愛猫たち(東風Cochiと南風Kaji)のときの過ごし方から 日々学ぶ今日この頃です・・・。