7/24～おとなおはなし会夜の部～

雨はいつやむのでしょう・・・
けれど
7/24～おとなおはなし会夜の部～は雨がとてもよく似合う素敵なひとときでありました。

19：50
グループラインに電話をかけますとぱぱぱぱ～とみなさまのアカウントがついて
たった一週間の間ですが、また会えた・・・とホッとします。

昨夜は
DJキョーコさんのナビゲーターで”お茶の世界へ”
キョーコさんは高校時代放送部でいらしたとのこと、さらにはFM東京でお仕事されてと・・・びっくりしました!!

なるほど～語尾が美しいキョーコさんの大元はそこにあったのですね♡（キョーコさんの語尾ファン（笑）
先週の弘子さん・今週のキョーコさん「ラジオGaju。」にしてくださって本当にありがとうございます。

あまりに素敵なナレーションでメモも取れませんでしたが
キョーコさんの名言と共に
↓
＊情報の渦の中からはなれていささか浮世離れした時間が流れる大切なひと時
それが30年続けていらっしゃる「お茶の世界」＊

キョーコさんのご先輩でいらっしゃるまりさんによる朗読📖

おけいこごとの様子・おけいこ場の様子・雨のお庭の様・・・細かく目に浮かび
経験したことのない静寂なときを味あわせていただきました・・・

森下典子「日々是好日」13章＿雨の日は雨を聴くこと＿

お茶を習っているものにとってはバイブル
おけいこがいやになってもこれを読めばまた続けようと思える一冊だそうです。

さらなるお茶のお仲間よしこさまをお迎えしてのトーク
涙が出てくるとおっしゃる感動のトーク
本の中で一番好きな場面
よしこさまのおはなしから
今、お茶のおけいこができない時、ひとりでお点前をしていたとき
ざわついている気持ちがすーっと落ち着いてそういう力がお茶にはある
心を落ち着かせるもの。
ひとりでお点前、所作をするというだけで、ものすごく気持ちがよくなるということを実感なさったそうです。

魅力はどこに・・・キョーコさんはこのようにおっしゃって結ばれました

近道がたくさんある世の中ですが、ただただ繰り返すことを続けていく大切さ
これはすごいことです。400年以上続いてきた文化をしみじみ感じています。

何かに気づく、気づかせてもらえる瞬間
日々の中で忘れがちだけどお茶の世界はそれを思い出させてくれる。

みなさまのご感想も
＊お茶のせかいへいざなってくださって・・・本当にありがとうございました。
＊奥が深くて素敵ですね。少しのぞいてみたくなりました。
＊普段何気なく見ているものから、ふっと突然いろいろ気づかせてもらう事ってあります。印象的でした。
＊季節を大切に心を込めてひとつひとつを愛で味わう文化、歳を重ねてまた扉を叩いてみたくなります。お茶席を包む静謐が、本当に好きでした。
＊お茶はお試し体験をした事がある程度なので、そんな風に瞑想？みたいな感じになるとは考えたこともなかったけど「道」として多くの方が学び続けている理由を初めて知った気がしました。

キョーコさん・まりさん・よしこさん・ありがとうございました。
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さて
新コーナー「お気に入りの一冊お裾分け」
ご登場いただきましたのは
福岡県糸島でお暮しのYoshikoさん
当日は、お仕事のご都合で参加できるかわからないとのことで
事前にお便りを頂いておりました。

稲垣栄洋作「生き物の死にざま」（以下Yoshikoさまのお便り）

動物　昆虫が、短い一生を懸命に生きる姿、
子孫を残すためだけに身を捧げ、
我が身を子どもに食べさせて力尽きるなど、
生き物の奮闘を描いた本。

子どもたちがもっと幼い時に、この本を読ませたかったなぁ。と思い。
今、子育て中のお母さま方に読んでほしいなと思い紹介させてください。

この本を読んだら、身の周りのアリやクモ、蚊までも、以前と違う感情で見てしまいます。

この本との出会いは
偶然、ラジオのパーソナリティーの方が紹介していて、図書館で借りて読みました。
孫がいたらプレゼントしたいです（笑）
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自然豊かな土地でお暮しになってお野菜にかかわるお仕事をなさっていらっしゃるYoshikoさん
この本とのかかわりはこれからの生き方の中でいつも心によぎられるのかと思うと
糸島の風景までもが浮かんでまいります。

お聴きくださっていたのでお声がけをして、ラジオ?!越しにお話も頂きました。
糸島との中継!!とご参加のみなさまから驚きのご感想♡

本からの一文は、”一日一文”コーナーに書き写させていただきました。
お読みいただけましたら幸いです。