昨夜から
はるか遠く馬車に揺られるひとりの少女の姿が離れないでおります・・・
みなさんは「本のおもしろさを教えてくれた本」
と聞いて
何を思い浮かばれますか?
昨夜ご登場くださったJunkoさん
幼少のころお姉さまの本棚から手に取った初めての文庫本
「赤毛のアン」
これはみなさんとても懐かしくお感じではないでしょうか?
お気に入りの一冊を思ううちに
自分のルーツ
本が好きになった思い出やこれまで支えてくれた本
たくさん思い浮かばれたそうです。
アンは特にあこがれる風景を思い出させてくれて
今、不安な世の中で暮らす私たちに何かそっとささやいてくれそうですね。
手に取ってみたいと思います。
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8月「ちいちゃんのかげおくり」朗読してくださったYoshieさん
終わりのトークで
”朗読に出会われたきっかけ”をお聞きしたときおっしゃられたことば
みなさまのご記憶にも残っていっらしゃることとおもいます
「今やる!!」
そうです
Yoshieさんのパワーの源はここにあり!!と感じたひとことでした。
そんなYoshieさんからの今回のお届けは「長田 弘」作品。
エッセイを聴き終わって
どんなことばが残っていますか?
~「アンデルセン」が好きなのは風が吹いているから
吹きさらしの戸外の物語
風の街の記憶
アンデルセンンの物語を吹き抜ける風に惹かれる
アンデルセンの風は言う
人生は一冊の本だ
世界を一冊の本として読んだ
もの言わぬ一冊の本の物語
すべてが一冊の本である
風の言葉を読むことの面白さ、難しさも・・・
詩のありかをおしえてくれたのもアンデルセン
見る目と聞く目を持ってな それから心も一緒に わすれなさんなよ ~
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「風」・「アンデルセン」
これまでにまったく気づくことのなかった風景が浮かびました
長田さんの詩
お好きな方は多いことと思います。
Yoshieさんからお預かりさせていただきました
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Junkoさん Yoshieさん
ご準備から当日の緊張感のなかでのお話、朗読
ありがとうございました♡
そして
厳しい暑さの一日の終わりにお時間を作ってくださり
聴いてくださったみなさま
また
ご参加できなくても気にかけてくださるみなさま
いつも本当にありがとうございます。
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さて みなさま
読書の秋 芸術の秋はすぐそこ
「朗読」のご参加、「音楽」のご参加、
また
「お気に入りの一冊 お裾分け」のご登場
心よりお待ちいたしております。
読んでくださる方からのご連絡を心よりお待ちいたしております。
お話しするのはちょっと・・・とお感じの方は
お時間をとらせてしましまいますが、どうぞメールでお寄せくださいませ!!
次回~おとなおはなし会 夜の部~9/11
K・junkoさんの朗読をお届けさせていただきます。
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台風が心配な日が続きます
みなさまお身体どうぞくれぐれもご自愛くださいませ。