おとなおはなし会

10/16~おとなおはなし会夜の部~

この日の読み手Megumiさん
先週の尺八演奏家坂田さんのおはなしから
一冊の本が思い浮かぶまでのおもいをお話しくださりました。

坂田さんがご登場になるということでMegumiさんは坂田さん率いるドルチェ邦楽合奏団の演奏会に行かれたことを思い出され
当時のパンフレットを眺められていたそうです。

そのときある言葉が浮かばれたそうです・・・

それは、由希子さんがご出産された数か月後に再会されたときの会話からでした。

「出産って宇宙だよ!すごく神秘的・・こうなっているのね」と由希子さん
未知なる世界がうらやましいな~と思いながら
「宇宙?そうなんだ・・・なんで?」とMegumiさん

「宇宙とエネルギーだから!ふしぎだよね~でもそういうことになっているから」と由希子さん

「なんで宇宙なの~??」とMegumiさん

そこが強烈に残っていたそうです。

それから数年たって、その言葉も記憶から遠ざかっていたそうですが
たまたま手にした本

さくらももこさんのエッセイ

当時はまったくピンとこなかったふしぎな気持ち
この本にはそのときの由希子さんの気持ちがかかれていた

タイトルもまさに
「そういうふうにできている」

由希子さんの作品につながる坂田さんのやさいいおはなしから
するするとなぞがとけて
生命のエネルギー・音楽のエネルギーも「そういうふうになっている」

「宇宙」

なんだかいいな~
とあたたかなきもちになった夜でした・・・・。

と結ばれたMegumiさんのおはなし
由希子さんの音楽も聴いてみたくなりますし、こちらのエッセイも読んでみたいです。
いつかMegumiさん~朗読してください♡

友人の一生懸命な活動を心から応援し、そのおもいをそっと受け止めつづけ
ふとした時に蘇るなんて・・・心に沁み入り優しいお人柄を思いつつ聴きいっておりました.

そして
絵本の朗読へ

そうだなぁ~
一方からだけでみないで様々な視点でみてゆきたいな~と
聴いてて思わず楽しくなる気持ちの中で感じました。

清らかな音色
カリンバで「ジュ・トゥ・ヴー」を奏でられ♬ バトンタッチ・・・

2冊目は匿名さまからのリクエスト「ネコとクラリネットふき」
著者の方のことばを書き写しておきたいと思います。

お話を作ったひと 岡田淳さん
 机の横にあったスケッチブックの絵をぼんやりと見ていて、このお話はうまれました。その絵は、もうひとりのぼくが描いたもので、黄色い空が広がる丘の上で、ひとりの男が象ほどの大きさのふわふわとしたネコに話しかけている、というものでした。このネコはどうしてこんなに大きくなったのだろうと考えました。きっと風のようにふわふわとした特別なものを食べたのにちがいない。たとえば音楽なんて食べたかな。ネコの好きな音楽ってクラリネットの曲だろうか。ふむ、クラリネットふきのところにネコがやってくる、そして、・・・と、考えていったのです。お話をつくろうと思っていたぼくは、1枚の絵に出会って、お話をつくることができました。クラリネットふきがネコに出会って、クラリネットをふきながら世界を巡るという夢を実現できたように、です。


エンディングピアノもリクエスト
清塚信也作曲~ショパンへの3つのオマージュより「ナチュラル」でした。
リクエストありがとうございました♫

みなさまからの朗読してほしい本・聴いてみたい曲
リクエストお待ちいたしております。
ホームページのリクエスト箱よりお寄せ下さいませ。
もちろんラインからもお待ちいたしております!!

次回10/23~おとなおはなし会夜の部~
お気に入りの一冊お裾分けで
「赤毛のアン」をご紹介下さったM・Junkoさまの朗読をお届けさせていただきます。

どうぞ宜しくお願い致します。

それではみなさま
お身体くれぐれもご自愛くださいませ

また来週 20時半ライン電話かけさせていただきます(#^^#)


ABOUT ME
Gaju。 管理人
Gaju。管理人suzukiです。 管理運営担当しております。 愛猫たち(東風Cochiと南風Kaji)のときの過ごし方から 日々学ぶ今日この頃です・・・。