おとなおはなし会

12/4~おとなおはなし会夜の部~では

Yoko先生からのお手紙の続きで始まりました4日の~おとなおはなし会夜の部~

お気に入り一冊お裾分けはプログラムでご紹介させていただきました「十二国記」
そして
朗読は、なぜ芥川龍之介「蜜柑」・「泣いた赤鬼」となったのか・・・

11/6 Hirocoさん・ふしおさん・Eriさん の朗読選書偶然の芥川つながりの回。
この日、先生お聴きになられてこんな風にお手紙をくださりました。

「先日のおとなおはなし会で芥川が紹介されて興味深く聞かせていただきました。私自身は、芥川の”蜜柑”という短篇が好きです。芥川らしくない前向きなかんじと、色彩を感じさせる所がいいなぁと思います。おはなし会をきくことで、そんなことを思い起こしたりすることができ、ありがたいなぁと思っています。」

この一文を読ませていただきまして
芥川龍之介といえば教科書での「蜘蛛の糸」しか読んだことがなかった私は・・・(正直、芥川作品読めるかなぁ~)でありましたが
本が手元にきていざ読み始めますと・・・(これはおはなし会のみなさんにご紹介したい!!)と思うに至りました。

声に出して読んでみますと・・・
どうしても踏切りのシーンで胸がいっぱいになってしまい声に出してでは読み切れなくなってしまいます。
こんなにありありと情景が目に浮かび心打つ作品はこれまであっただろうか・・・と思うほど。

当日、案の定、淡々と読もうと心掛けたものの・・・鼻の奥がツーンときてしまいました(笑)

先生の「芥川らしくない」は気になります。芥川らしい作品とは・・・芥川龍之介・・・読んでみたくなりました。

さて
続いてMakikoさん朗読「泣いた赤鬼」

Yoko先生すてきな問いを下さりました。
「みなさんの童話NO1はなんでしょうか?聞いてみたいですね?」
「私のNo1は”泣いた赤鬼”です」

いま
グループラインではご参加のみなさまからの童話No1がみなさまのエピソードとともにあふれています♡

先生がおっしゃっていた「たくさん本は読んできたけれど、いざ思い返そうとすると記憶の中に埋もれてしまい、なにかのきっかけがないと中々顔を出してくれません」

先生の問いから
いまみなさんとこうして思い返される懐かしい本の数々・・・

~おとなおはなし会~そんなきっかけをくれる場であるのだなぁとしみじみ感じながら
感謝の気持ちでいっぱいであります。

Yoko先生との思い出いっぱいの回とさせていただきました!!
恩師とはいくつになっても恩師でいてくれます。ありがたい心の支えであると同時に
常に支え続けられていたことに深く気づかされました。

そして
お聴きくださるみなさま、
聴いてくださるというそこにお心をお寄せ下さることは私にとっての”先生”という存在ということだと改めて感じました。
いつもあたたかく支えてくださり本当にありがとうございます。

次週は
先にも書かせていただきました芥川つながりをご披露くださったHirocoさん・ふじおさん・Eriさんからのお届けです。
どんなお話でしょう・・・ワクワクします♡
どうぞよろしくお願いいたします。

懐かしい本との再会
新しい本との出会い
聴いてくださるみなさまに支えられて今日までいたっております~おとなおはなし会夜の部~
ご一緒にいかがですか?

みなさまの童話No1はなんでしょう・・・

お気軽にお問い合わせくださいませ♡

追伸
ピアノはなぜオフコース「秋の気配」か・・・
中学時代、西城秀樹さんの「眠れぬ夜」が流行ったとき
「オフコースの曲なんだよ」とYoko先生から教えていただき
初めてオフコースと出会いました。
私のオフコースNo1「秋の気配」でした(笑)


ABOUT ME
Gaju。 管理人
Gaju。管理人suzukiです。 管理運営担当しております。 愛猫たち(東風Cochiと南風Kaji)のときの過ごし方から 日々学ぶ今日この頃です・・・。