～お気に入りの一冊お裾分け～
打ち合わせでのyuriqueさんの熱のこもったおことばに
読んでみたくてワクワクしました♡
↓yuriqueさんより
料理家 高山なおみさんの料理エッセイ本
「諸国空想料理店 Kuu Kuuのごちそう」の
「チキンビリヤーニ 海辺の幸時間」なのですが。
高山さんがインドのアンジュナで過ごした時のおはなしです。
インドは行った事ないんですけど・・・
高山さんを通した南国の時空間に浸っては、何回読んでもため息が出てしまうのです☆彡
ちょうど発行された1995年前後、吉祥寺で仕事をしていて
高山さんがシェフをしていたkuukuuのランチをよく食べに行ってたのです。
まだエスニック料理店なんて全然無くて、とにかく珍しくて美味しくて。
そしたら突然本が発売されました、と。
それで買ったら物凄く文が上手くて驚きました。
凄い才能だ！と思って、数年経ったらやっぱり凄く有名になって
料理の番組に出たりし始めて、お店が終わってしまった( ;∀;)
↑
あ～行ってみたかったなぁ
yuriqueさんよく食べていらしたなんて
今となってはとっても貴重な方ですね!(^^)!
私も早速本を読んでみたのですが
ある日こんなメッセージが
↓
「海辺の幸時間」の読み方
「サチ」だと思う？
「しあわせ」だと思う？
送り仮名無いからサチかな、と思ってたけど、サチっていうと地元の新鮮な食べ物のイメージ過ぎて、
どうだろう？と。
でも、しあわせっていう音は俗過ぎて（笑）
高山さんは両方掛けてると思うんだけど。
耳にした時「しあわせ」の方が意味が分かり易いとは思うけど、、
どっちだと思う？
↑
そう聞いて読み返してみると
たしかに・・・引っ掛かりだしたら止まらない（笑）
そして私たちがツボにはまってしまった一文
yuriqueさんの質問からはじまりました・・・
「長期滞在の観光客は、月決めでこの小屋を借り切り、キャンプ生活をしながら海辺の幸みたいな暮らしを日々楽しむことになる。」
↓
この「海辺の幸みたいな・・・」
それ、海鮮って感じがする。
うみべのさちみたいなくらし
うみのさち
にしないところが・・・（高山さんのずば抜けたセンス☆彡）
今まで声に出さないから、そこまで細かく気がついてなかった。
「幸」のイメージは立ち上がってたけど。
声に出して読むってすごいよね♡
↑
この会話をしてしばらく
海辺の幸・・・に想像を膨らませるひとときが
なんと楽しいことか(#^^#)
そんなこんなの高山さんのセンスにふれることができる
こちらの本
一度お手にとってみてはいかがでしょう～
追伸・・・
yuriqueさん
初めて朗読なさってみてのご感想♡
「棒読みも甚だしく（焦）みたいな感じでしたが、
お聞きくださった皆様におかれましては
なにか・・・
しあわせを呼ぶ呪文でも聞いたと思って
お納めください(^-^)
いや、まぁ、そんなチカラ持ってませんけど(^^;)
今回は素敵な機会をありがとうございました☆彡」
yurique
また
Gaju。では郵送にて本をお貸ししております。
お気軽にお問い合わせください。
音楽は・・・
実は
「UAさんのhorizon」をご希望だったのですが
譜面がなく・・・こちらとさせていただきました(^^;)
