おとなおはなし会

2年間ありがとうございました!3/25~おとなおはなし会

グループラインご参加のみなさまへ
昨夜のおはなし会の文字お越しです。
お読み頂けましたら幸いです♡

 

みなさま こんばんは

年度末のお忙しいときにご参加くださってありがとうございます。

おとなおはなし会が始まったきっかけは
2019年でしたか・・小さなおうちの2階を少し片づけまして
読書会のようなものができる空間を作ってみました。

そこに高校の同級生のまきこさんが遊びにいらして下さって
おしゃべりしてますと
急に絵本をとりだして私の前で読み始めたのですね。

私としましては正直驚きまして・・・絵本を読み聞かせる側にはなったことがあっても
読んでもらうという経験はしたことがなかったので・・・
何が始まったのか?!と思っていたのですが

まきこさんは、あ、正確な言い方かわかりませんが、それまで
読み聞かせを学んでいらしたということで

それならば、私がひとりでこうして独占して聴いているのではもったいないので
「読み聞かせの会をはじめてみようか?」ということになりまして
フェイスブックだったとおもうのですが、月一回木曜日に
おとなのための読み聞かせ「おとなおはなし会」を始めますと呼びかけてみました。

そこに応えてくださったのが、まだお会いして数回いや数回もお会いしてないですね、
キョーコさんがお友だちの、のりこさんと一緒にいらしてくださると!いやぁまさかいらしていただけるなんて本当に驚きました。
そして、すでにご自宅でサロンを開かれていらっしゃるよしえさん!
よしえさんにも正直どうして?と驚いてしまったのですが、読書会にご興味があることや朗読を学んでいらっしゃるとのことでいらして下さりました。
ひろこさんもご連絡くださったのですがその頃、愛猫ちゃんの介護をされてましてなかなか都合はつかなかったのですが、
お声をかけてくださったのはとてもうれしかったです。
そして遠くらご参加くださった志乃さん。

こうして月一回の読み聞かせの会が始まるわけなのですが
順調に楽しく半年過ぎたころ、コロナとなって集まることができなくなったわけですね。
そこで毎月楽しみにいらして下さっていたのりこさん達にお届けしたいと思い、今のスタイルとなりました。

おとなおはなし会の昼の部で忘れられない光景は
のりこさんがですね、目をつぶりながらじっくりお聴きになるお姿なのです。
目を閉じて聴くその姿が今のこの原点かもしれません。

そして、この会の特徴として、みなさんがお好きな本を一冊持ってきてくださって
どうして出会ったのか?とか、どこが好きだとか、そういうおはなしをとっても楽しくおしゃべりして
一度はのりこさんがお持ちになられた宮沢賢治の「ガドルフの百合」を数ページづつ読み聞かせしあうという・・・
あれは久しぶりに私も読む側になって「あ~絵本もメガネかけないとよめない!!(笑)」と気づいたり・・・楽しかったですね~
また、のりこさんからは「おとなおはなし会のおとながひらがなだったから来ました」とも言っていただいて・・・
まぁそんな原点でもあります、おとなのための絵本読み聞かせ

ラインでの最後のお届けに
「オーケストラの105人」選んでみました。

このグループライン67名のご参加のみなさま、それぞれの夜を思いながら読んでみたいと思います。

お聴きいただきまして
ありがとうございました。
どのようなオーケストラメンバーをご想像されましたでしょうか?
どんな曲が流れてますか?

そういった話をしながらのひとときをまた過ごしたいですね。

 

この絵本にたどりつきましたのには、エピソードといいますか、なんというか流れがありまして

3月11日に何を読もうかと考えていた時に
美智子さまがご講演されました本「橋をかける」
子どもたちへの思いのこもったご講演・・・これを読んでみようかなとおもっていました。

「橋をかける」を読んでいましたら、この本を出版されたのが末盛千枝子さん
あれ?末盛さんってあの「人生に大切なことはすべて絵本から教わった」の末盛さん?

この2冊ともずいぶん前から読んでゐたのに今回気がつくという・・・

そしてこの末盛さんの震災絵本プロジェクトをまとめられた本が、
先日3月11日に読ませていただきました、歌代幸子さんの「一冊の本をあなたに」

この本も2013年に実はこのおはなし会にご参加くださってますふゆみさんからご紹介していただいてまして

それぞれ三冊が別々に私の手元に来ていて読んではいたのに繋がっていなくて

3月11日に「一冊の本をあなたに」を読んでましたら、美智子さまの「橋をかける」のことばも引用されてまして・・・すべてがつながりました。
(あっ!この本を読めば全部伝えられる!)と思いまして
さらに
その「一冊の本をあなたに」の中で末盛さんが出版された絵本としても紹介されてましたのが
今夜よませていただきました「オーケストラの105人」

岩谷時子さんの訳というのも魅力的でしたし
「金曜日の夜です」からスタートすることにとても嬉しくなってしまいまして・・・でも
絵本で絵を見ることができないけれど・・・どうしようかな~と思ったとき、
ふと、のりこさんの目を閉じて聴かれるお姿がふっと浮かんだわけです。

読んでいてこのグループラインにご参加くださってます67名のみなさまと、
お会いしたことのない方の方が多いという不思議なご縁への思いに至りました。

なんだか、くどいような説明となってしまいましたが、ラインからスタンドFMに変えていく・・・という時に出会えたことで、
絵本の魅力、本を伝える魅力、どんなきっかけで出会われたのか、どういうところがとっても惹かれているのか・・など、
そういうことを私は聴いているのが好きなんだな~と気がつきました。

美智子さまの子どもの頃の本と出会われたエピソードもとても好きで、そこから以前おはなし会でも読まれましたタゴールの詩とも出会えました。
これはまたいつかご紹介させていただきたいな~と思ってます。

 

勢いでグループラインで始めたものの、音楽はうまく聴こえないことが、お知らせした後から分かったり( ;∀;)
なので苦肉の策で
「アンティークなRadioから聴こえてくるようなおとなおはなし会」と言ってみたりしながら
沢山の読み手のみなさまへお声がけさせていただきながら
そして
まずは今もこうして聴いてくださるみなさまがいらして下さるので、なんとか2年間続けることができました

世の中が動きはじめたころ、「どうなるとこの会は終わるのかな?」とつぶやいたことがあったのですが、
そのとき娘が「聴き手の方が0人になるまでじゃない?」と言ってくれました。

これ名言!(笑)

次回からは、またすったもんだしながらの「スタンドFMスタート」
色々とご迷惑をおかけすることと思いますが
どうぞこのご縁を続けていただけましたらと思っております。

ラインでのピアノも本当におききづらかったのに
ありがとうございました。

それでは
今宵お届けします曲は・・・
何かオーケストラの曲はないかなと?とも思ったのですが
「伝えたい本」という方から考えてみましたら
私の
伝えられ、 伝えた一冊 、伝えていきたい一冊 それは
「オズの魔法使い」かな~と思いまして・・・

オズの魔法使いといえば
「虹の彼方へ」

それでは お聴きください♫

 

ラインでのピアノ ラストとなりました~
本当にみなさまありがとうございました。

明後日3/27このような不安定な世の中です。
私たちも充分気をつけながら開催したいと思っております。
ふらっと立ち寄っていただいて お顔合わせできましたら嬉しいです。

途中、スタンドFMでシェアしてみたいとも考えております。どうぞお楽しみに♡

それではみなさま
2年間、本当にありがとうございました!

また来週~(#^^#)


ABOUT ME
Gaju。 管理人
Gaju。管理人suzukiです。 管理運営担当しております。 愛猫たち(東風Cochiと南風Kaji)のときの過ごし方から 日々学ぶ今日この頃です・・・。