おとなおはなし会

11/14 おとなおはなし会『気になる一冊』その2

『気になる一冊コーナー』その2

Norikoさんからのご紹介_ガドルフの百合_
作・宮沢賢治 絵・ささめやゆき

「宮沢賢治は宇宙人だと思う!感性の宝庫!!」
と宮沢賢治を熱く語るNorikoさん・・・さらに
「何を言いたいのか考えるとけっこう厳しいから読んだ後ぐたっとくる」
「でも、読みたくなる時が来る」
「小説だと大変だけど、絵本は絵に助けられる」
Norikoさんのことばにグッと惹かれ興味津々本をひらきひらき思いを伝えてくださるNorikoさん
「主人公がとても哲学的、たった一夜のことなのに美しい百合の怒り、葛藤が描かれていると思う」
「災害の怖さもかぶってくる」
みなさんからもことばがでてきます。
「挫折ととらえるか?そんなに挫折してるのかな?」
「希望とも感じた!!」
「読む人によっていくらでもとらえられるね」
「本当のことだから伝わってくる」

こんなに熱く語って下さるこの絵本・・・
(みんなで読んでみたいなぁ)と思っているとNorikoさんから

「読み聞かせって人の声によって伝わるものがあるのね、実はKyokoさんに読んでもらいたいと思って持ってきたの」
そのKyokoさんからは
「Makikoさんの読み聞かせを聞いていたら、声に出して読んでみたくなった!」

の一言から!
ついに輪読が実現しました!!初めて読むのなんて気にしない、まちがえるのも気にならない、
声に出して読んでみたくなる気持ちを大切に
ひとりひとりゆっくりと声に出して読んでみて
「句読点を考えて読んでしまうから内容が入りずらい・・・国語的読み方が抜けないね(笑)」「点とか丸とか気にしちゃう?逆に気にしたことなかった(笑)」
「声に出すことで五感が刺激された!!」
「絵本の(作り)大変さ、ありがたさがわかった」
「読み聞かせをしてくれるありがたさ、準備して読む大変さ、Makikoさんありがとね~」
「誰かに読んでみたくなった」
「ボランティアでホームとかみんなでまわってみたいね~」
「夢ができた!!」
「次の、気になる一冊、何しようか選ぶ楽しみ!!…ワクワクする!!」

話は大いに盛り上がるのでありました・・・

次回はクリスマスシーズン
みなさんどんな気になる一冊をお持ちくださるのか
今からとて楽しみです♡

宮沢賢治の絵本は続けて読んでいきたいなぁ・・・(↑Makikoさんの見る風景)


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Gaju。 管理人
Gaju。管理人suzukiです。 管理運営担当しております。 愛猫たち(東風Cochiと南風Kaji)のときの過ごし方から 日々学ぶ今日この頃です・・・。