一日一文 365日

一日一文 51. 末盛千枝子「小さな幸せをひとつひとつ数える」より

すべてのものに訪れる希望

世界中に、必ず朝が来る。
なんて素晴らしいんでしょうか。
どこにいても、同じ地球の仲間。
ただ、時差ということがあるのです。
私は、机の上に世界中の時間のわかるチャートを置いているのですが、
時々、友人からのメールを見ては、チャートであちらは何時だろうと調べます。
ちょっと楽しいですよ。

この本の制作は東日本大震災後に、荒井さんが自分には何ができるだろうかと考えたことから生まれたのだそうです。被災した方達が日常を取り戻すために、朝、起きたらまずすることは窓を開けることだと思い、それを手がかりに、この作品にとりかかったのだそうです。

「あさになったのでまどをあけますよ」という言葉には、
誰にとってもなつかしい響きがあるとおもいます。

_Part1 「あさになったのでまどをあけますよ」作・絵 荒井良二 紹介文_P70~


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Gaju。管理人suzukiです。 管理運営担当しております。 愛猫たち(東風Cochiと南風Kaji)のときの過ごし方から 日々学ぶ今日この頃です・・・。