8月6日の夜
ヒロシマを伝えることの難しさを取り上げているニュースを偶然目にしました。
76年・・・
私の父は80歳
当時の記憶を尋ねますと疎開していたこと、食べることが大変だったことは話してくれますが
自分はよかった方なのだと口をつぐみます。
それでも
私はこのひとことすら伝えることはできません。
昨年の8月おとなおはなし会夜の部
ひとつきかけて
ー戦争と平和を考えるーと題しまして
毎週、読み手のみなさまが心を込めて朗読とその本とのエピソードをお届けくださりました。
(カテゴリー”おとなおはなし会”2020年8月頃を遡っていただけますと様子をおわかりいただけます)
朗読していただきました本をご紹介させていただきます。
*Yoshieさん
あまんきみこ「ちいちゃんのかげおくり」
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*なかじまさん
青来 有一「 鳥 」
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*Shinoさん
大平 数子「慟哭」
原 民喜「永遠のみどり」
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Hirocoさん・eriさん・ふじおさん
「原爆の子」
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そして今年2021年8月6日
「沖縄戦で過酷な状況におかれ、それでも(お国のために・・・)と純粋な心でいた<ひめゆりの少女たち>の記録を読ませていただきます。」と
Hirocoさん・eriさん・ふじおさん。
事前の話し合いでは、沖縄の状況を語り合いながらご準備下さりました。
とてもつらい朗読になることでも敢えてみなさまへお届けくださり感謝いたしております。
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8/4こどもおはなし会では
*Junkoさん
向田邦子「字のないはがき」
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みなさんは、どんな本をお手にとられてますか?
ご紹介いただきました本より
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今日は8月9日
長崎に原爆が落とされた日
昨年なかじまさんがお読みくださって知ることができた本たちと過ごしてみようと思っております。
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お盆の迎え火ももうすぐ
静かな夏を過ごしたいものです・・・
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本を伝えるこの場
みなさんのお読みになる本をご紹介いただけたらと思っております。
とても不安定な世の中で暑さも大変厳しいです。
みなさまどうぞお身体ご自愛くださりこの夏をご無事にのりきってくださいませ・・・