先週のYoshieさんからのことば「8月は戦争・平和を考える月ではないかと思い・・・」を受けて
昨夜 なかじまさん Shinoさん おふたりの思いのこもった、決して忘れてはならない大切なことを思い出させてくださる朗読を
みなさんと静かなときと共に聴く時間を過ごすことができました。
なかじまさんは、この日の朗読をお願いしてからお引き受けくださるまでとても時間をかけてお考えくださり、なかじまさんの長崎・広島への思いの深さ、真摯に向き合われていらっしゃる学びから必要なときとお察しいたしました。
選んでくださったご著書はこちら
長崎に3年間住んでいらしたご関係で、青来さんのご著書から「鳥」の朗読を。
男性の声という初めても加わり、みなさまへの伝わりはまたいつもと違った何かこう凛とした深みのある趣が届いたのではないでしょうか・・・
・
Shinoさんセレクトのウォンさんのピアノ曲「海より遠く」「夏、祈ったこと」をはさみながらShinoさんの朗読
Shinoさんは必ずこのようにご自身で書き写されてから朗読をなさるそうです
大平数子「慟哭」
・
続けて
原民喜「永遠のみどり」
Shinoさんのおばあさまが広島ご出身でいらして、幼い時から広島のことをお聴きになってお育ちになられたShinoさん。
おばあさまへの想いをこめてのご著書選び・・・
朗読前日、最後の最後まで悩まれて・・・お決めになられたもう一つの決めては、女優の吉永小百合さんの存在。
吉永さんの朗読会に関わられた知人の方の経緯や、吉永さんの朗読のご活躍を思い出しながら決められたそうです。
私も、Shinoさんとなかじまさんが原爆詩の朗読にお詳しくいらっしゃったので、今回を機に知ることができました。
ありがとうございました。
・
では、みなさまからのご感想です
・
＊おはようございます。昨晩のおとなおはなし会 男性の声で新鮮でとても聞きやすくてよかったです。
しのさんもお声が、優しくて
＊昨夜は、静かで素敵な時間をご一緒させていただきました
なかじまさんの男性の方の朗読、新鮮でした
またshinoさんのお声が美しい。
だから余計に、哀しみを 深く感じました。音楽の選曲も素敵で ありがとうございました
＊昨夜はお2人の朗読とピアノを聴きながら、涙が溢れました
戦時中、戦後沢山の人達が亡くなる
悲惨な状況の中、必死に生きて来た方、戦争孤児となった子供を我が子のように育ててくれた方や戦争の悲惨さを語り継いでくれた方、
様々な人々のおかげで、今、私達は生きている！という思いを強く実感しました。
今までも、終戦記念日の正午には黙祷して来ましたが、
今日は「今、生きている」ことに感謝して黙祷したいと思います。
shinoさんのお母さんが子供達を呼ぶ声、童歌が切なく、心に残り、
その後のヴァイオリンの
「輝く未来」で慰められました
＊昨夜は、お二人の朗読を聴いて、広島と長崎のことをあらためて心に刻みました。北九州出身の私は、幾度となく、どちらも訪れていたのですが、東京へ暮らすようになってからは、どこか遠くに感じていました。
今日は、終戦記念日。先人の方々の慟哭。そして今、生かされていることへの感謝の思いで迎えたいと思います。私の中では、広島も長崎も青空がとても印象的です。いつの時代もどんな時もどうぞ、喜びの思いで見上げられますよに。
毎回、大切なこと、忘れてはならないことをぐっと伝えていただき、本当にありがとうございます
＊青い空の広島 長崎
暑い夏 川原や沼、田んぼで見かけます。白い鳥。はばたくと綺麗ですよね。
輝く未来へ。
たくさんのこと 気づかせてもらって 思い出すこともあって
また、たくさん 教えてもらいます。ほんとうに ありがとうございます。
＊昨日はまた大変胸に直球でずしーんときた素晴らしい朗読で、感動致しました
本当に当事者のような感情表現に圧倒されました
子供達にも、このような読み聞かせも本当に重要ですね。
色々考えこんでしまいました夜でした。。。
＊長崎は大好きな街。広島はまだ行った事がない街。
想像しながら聴き入りました。ありがとうございました。
いずれ戦後生まれの私たちだけの時代になる事が怖く、本や映画、もちろん朗読、こんな機会がとっても大事に感じます。
ー＊－＊－＊－＊－＊－＊－＊－＊－
聴き手の皆さま
読み手の なかじさん Shinoさん
いつも本当にありがとうございます・・・。
エンディングはヴァイオリンのYukaさんが駆けつけてくださり
「輝く未来」を弾いてくださりました。
忘れない・考える・と同時に今を生きる私たち
不安な日々ではありますが、みなさまの明日へ祈りを込めて♫
・
・
次回～おとなおはなし会夜の部～8/21
Hirocoさんをお迎えしてのお届けです。
どうぞ宜しくお願い致します。
