一日一文 365日

一日一文 109. 谷川俊太郎「詩ってなんだろう」より

もじがなくても、もじがよめなくても、詩をたのしむことはできる。詩は、もじがうまれるまえからあった。そのころ、詩とうたはおなじもので、おまじないやいのりだったり、はたらくときこえをそろえてうたううただったり、おどるときのはやしことばだったり、おうさまのものがたりだったりもした。

あはれ あなおもしろ あなたのし あなさやけ をけ    古事記

おとだけでいみのないうたや詩がある。でもいみがなくとも、こえにはひとのこころをうごかすちからがある。もじにはおとがある、詩にはこえがある。

ー もじがなくても ーp18~


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Gaju。管理人suzukiです。 管理運営担当しております。 愛猫たち(東風Cochiと南風Kaji)のときの過ごし方から 日々学ぶ今日この頃です・・・。