「心の琴線」という言葉があります。悲しみを生きている人は、実は人と共振する心の弦を持っている。そして、悲しみを経験して手にしたその弦から、他者への共感が生まれる。悲しみは、「思いやり」の源泉になると神谷はいうのです。
苦しみのなかに、悲しみの光が射してきたとき、他者を招き入れる余白が私たちの心に生まれます。悲しみを通じて他者とつながるという道が、そこに開かれるのです。
p99~第3回 生きがいを奪い去るものー悲しみの深みで他者とつながるーより
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「心の琴線」という言葉があります。悲しみを生きている人は、実は人と共振する心の弦を持っている。そして、悲しみを経験して手にしたその弦から、他者への共感が生まれる。悲しみは、「思いやり」の源泉になると神谷はいうのです。
苦しみのなかに、悲しみの光が射してきたとき、他者を招き入れる余白が私たちの心に生まれます。悲しみを通じて他者とつながるという道が、そこに開かれるのです。
p99~第3回 生きがいを奪い去るものー悲しみの深みで他者とつながるーより